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評者◆山本宗補
東電に抗い国に抗う──国は国民のいのちを絶対に守らない:インタビュー
山本宗補フォトルポルタージュ 鎮魂と抗い――3・11後の人びと
山本宗補
No.3091 ・ 2012年12月22日




▼フォトジャーナリストの山本宗補氏が、フォトルポルタージュ『鎮魂と抗い――3・11後の人びと』(彩流社)を刊行した。昨年の東日本大震災の発生直後から一年半にわたって、事故を起こした福島第一原発付近や放射性物質で汚染された地域、津波被災地の現場を継続的に取材し、写真と文章でつづった貴重なドキュメントである。本書をめぐって、山本氏に話をうかがった。(11月8日、東京・飯田橋にて。聞き手・米田綱路〔本紙編集〕)

◎被災地で僧侶の姿を追う

 ――『鎮魂と抗い――3・11後の人びと』にまとめられた、この一年半の取材をふりかえって、いまのお考えを聞かせてください。
山本 最近、特に感じるのは、津波被災地をはじめ、原発事故による影響で福島県がどうなっているかという問題が、どんどん忘れ去られつつあることです。時間の経過とともに忘れていくというのは、人間の避けられない性ですけれども、これほど重大な歴史的事件である震災が、あまりにも早く忘れられている。
 三月一一日の大地震後、押し寄せる津波の空撮映像をはじめ、ありとあらゆる映像が一気に溢れました。私の場合、JVJA(日本ビジュアル・ジャーナリスト協会)のメンバーたちと東京から福島に向かい、翌一二日から原発事故の取材を始めました。もうすでにその日から...







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