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評者◆高祖岩三郎×廣瀬純
地球をナメるな、トイレに行くな――対談 アナキズムとアサンブレア
新しいアナキズムの系譜学
高祖岩三郎
資本主義後の世界のために――新しいアナーキズムの視座
デヴィッド・グレーバー著 高祖岩三郎訳・構成
闘争のアサンブレア
廣瀬純+コレクティボ・シトゥアシネオス著
権力を取らずに世界を変える
ジョン・ホロウェイ著 大窪一志・四茂野修訳
No.2926 ・ 2009年07月18日




 高祖岩三郎氏と廣瀬純氏による、「資本主義からの脱出」をテーマにした対談を再構成して掲載する。今回の掲載にあたっては、会場の紀伊國屋書店はもとより、河出書房新社の阿部晴政氏、以文社の前瀬宗祐氏に協力いただいた。記して感謝申し上げます。(対談日・6月7日、東京・紀伊國屋書店新宿本店にて。〔須藤巧・本紙編集〕)
▲高祖岩三郎(こうそ・いわさぶろう)氏=1955年生まれ。ニューヨーク在住。1980年渡米。著書に『ニューヨーク烈伝』『流体都市を構築せよ!』などがある。
▲廣瀬純(ひろせ・じゅん)氏=1971年生まれ。龍谷大学教員、映画批評誌『VERTIGO』編集委員。著書に『美味しい料理の哲学』『闘争の最小回路』などがある。

○運動と映画、「死の欲望」
廣瀬 高祖さんの『新しいアナキズムの系譜学』(河出書房新社)で、何よりもまず僕が面白いと思ったのは、全体にわたって展開されるその徹底的な“地理学主義"です。今日、我々は、物事を歴史学的に把握していた時代から地理学的に把握する時代へと移行しつつあるのではないか。そしてこの時代変化にあってはアナキズムも例外ではないと。かつてフーコーが「世紀はドゥルーズのものとなる」と言っていましたが、それは物事を地理学的に見る時代の到来を予見してのことだったのでは...







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