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第3456号 2020年07月18日 (土曜日)
今週の一面 「四・三」をめぐる円環する輪廻――地底に埋め葬られた死者への弔い 磯貝治良
書評その他 当時の韓国音楽史だけでなく、戦後の軍事政権下での混沌とした社会情勢も浮かび上がってくる――各章のサブタイトルには米音楽史に燦然と輝く名曲がタイアップ 東間小織
書評その他 母の生命力こそ作家の文学的原点――母の生涯は朝鮮の歴史とともにあった 林浩治
書評その他 筆の持つ力を自由自在に使いこなす――奇想天外な養護教諭を中心に、学校の中に充満する人間の「気」が描かれていく 中沢けい
書評その他 レジスタンスを一緒に戦った旧知の友人、戦友の対談――基調をなす、終始気負いのない、さりげない親密さ 中島ひかる
書評その他 強力な外交力にけん引されたフランスの極東への経済的関与――フランス‐極東の経済関係史を専門としてきた著者によるこれまでの研究の集大成 難波ちづる
書評その他 諸史資料を駆使し、事実の積み重ねからピウスツキの軌跡を編み上げる――ロシア占領下のポーランドの近代史とあまりに深く結びついたその生涯 百瀬響
書評その他 エイリアンの目――従来と違うベクトルの空想力が、現実世界の不思議さをすくい取る装置として働いている 睦月都
書評その他 みんなが変な世界――突き詰めた諦念をもとに生まれた表現は光にもなる 岡英里奈
書評その他 明治末・大正期の都市下層に介入していった慈善事業から、近代家族の成立を捉え直す――東京の四谷に設立された二葉幼稚園を事例として考察 坂無淳
書評その他 「ジェンダー化された」表象として男性像を捉え直す――男性支配のメカニズムの詳細な分析のみならず、既成のヘゲモニーの攪乱による社会変革につながりうる実践 多賀太
書評その他 見えない「おそれ」を可視化すること――我々を取り巻く社会の見え方を変える歴史的な視野を与えてくれる大変に刺激的な書 増記隆介
書評その他 当時の裁判記録から「判例法理」を導き出そうとする研究姿勢――果たして当時の役人たちは、著者の思考枠組で思考していたのだろうか 和仁かや
書評その他 グローバルでトランスナショナルな視点からの分析――膨大な資料を収集し検証した、新たな日系アメリカ移民研究 尾上貴行
書評その他 「政治的批判のポテンシャル」を備えた、アクチュアルでスリリング、精緻な文芸研究――クライスト作品を読もう、読み込もうとする者にとっては必携の参考書 眞鍋正紀
書評その他 差別に沈黙する世界との対峙――あらゆるものを内側に飲み込むブラックホール爆弾だ 木村友祐
書評その他 愉楽に満ちた旅の道のりを開示――広く確かな見識で多和田葉子文学の魅力を深く掘り起こしていく 谷口幸代
書評その他 牢獄の穴の底で愛と知と力をうたう――超越性と合理性と地上性の臨界で揺らぐ心性を書き留めえたカンパネッラ 宗近真一郎
書評その他 もう若くない芸術家たちの肖像――芸術家の晩年における「ある種の意図的に非生産的な生産性」への、肯定的なまなざし 金志成
書評その他 ナンセンス漫画家、の巻 秋竜山
書評その他 ゲットー脱出宣言――人種化のえげつない権力と今後どのように対峙していくのか、本書は次なる大きな課題を浮き彫りにした 小笠原博毅
書評その他 芸術と科学について今、考察する――「AI美芸研」のこれまでの活動が、つぶさにわかる 宮田徹也
連載 現代権力論――権力悪を支えつづけるもの⑤ 添田馨
連載 時間と場所を再接合させ、「死」のジャンク化を回避すること 岡和田晃
連載 ブラジルはサンバだけじゃない――監督 アナ・ルイーザ・アゼヴェード『ぶあいそうな手紙』 殿島三紀
連載 追悼 ジャック・クルシル――クルシルは何よりトランペットの詩人だった 中村隆之
連載 その55 喫緊急迫のS 凪一木
連載 新刊目録 6・23 ~ 6・29 編集部






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書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 一人称単数
(村上春樹)
2位 首里の馬
(高山羽根子)
3位 本の雑誌の坪内祐三
(坪内祐三)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 '20 ミシュランガイド新潟 特別版
2位 一人称単数
(村上春樹)
3位 気がつけば、終着駅
(佐藤愛子)

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