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第3102号 2013年03月16日 (土曜日)
今週の一面 「毒虫ザムザ」として書くこと/語ること──恩寵に抗って現代の作者たらんとした作家、中上健次 井口時男
書評その他 「もう一つの歴史意識」の重要性──ジェンダーの視点を伴い、作品に向き合う真摯な姿勢 天野知香
書評その他 近代小説の中のポップエッセンス──ビリー・バッドという隣人 桜井鈴茂
書評その他 地域住民と国家とのはざまで──駐在保健婦活動のオーラルヒストリー 山田富秋
書評その他 なぜ日露戦争で日本は勝ち、ロシアは負けたのか──「国民」形成をキーワードに両国を比較考察した、スタンダードな新研究 池田嘉郎
書評その他 「道徳哲学」の構造と意義を包括的に読み解く──ルソーの倫理思想と政治思想の整合的解釈をめざす 坂倉裕治
書評その他 匂い立つほど濃厚な時代的雰囲気のなかで、戦後大阪を代表する写真家の姿が甦る──釜ヶ崎から猪飼野、朝鮮、南島へ──不朽の作品を残した井上青龍の評伝 米田綱路
書評その他 新しいキリスト像を描出し提示しようとする注目すべき試み──キリスト教の教義の内部と外部の両面からの考察 小森健太朗
書評その他 激しく立ちのぼるはずの「生」に対する人間としての思いはあるのか──加藤被告の言う「孤立の恐怖」の手触りがどうしても想像できない 藤井誠二
書評その他 コミュニティの「外部」と「内部」の関係性をいかに論じるべきか──ゲイ・バイセクシュアル男性が感じる「ついていけなさ」を考察 風間孝
書評その他 良く出来た講談本を読むような面白さ──様々な演劇人の勇気ある行動を通じて明治という時代、日本演劇にとっての近代の意味が活き活きと記述される 中野正昭
書評その他 ここからなにかが始まるという確かな予感──二千年の時間を超えて思索する著者の態度に、不思議な熱を感じる 細見和之
書評その他 あの劇場内の一体感、熱気はどこからやってくるのか──観劇後の劇場プログラムのような役割を果たしてくれる 松崎未來
書評その他 無念でも、悲しくても、怖くても──相変わらず棄民政策を続けようとする政治意思に対して、もっと激しい憤りをもって、誰もが語るべき 前田朗
書評その他 狂気となって鳥になり、さ迷い続ける──自分の境遇を嘆く詩、また狂気の鳥となって飛び回る祖国アイルランドへの愛、そして自然の美しさを謡う詩が圧巻 清水重夫
書評その他 いまだ読まれざる哲学者アランの実に多様な相貌を紹介──冒険的生活者の光学を批判的に検証するための前提が整い始めた 合田正人
書評その他 「戦争が終わっても変わらなかったのは、お相撲と東大だ」と日高六郎は言った──日高の著者への信頼によって、語ることが奔流となって表れている 皆川勤
書評その他 これが戦国武将の興亡、勢力圏の変遷だ──20の合戦による領土・勢力圏の変遷をビジュアル化 山田宏明
書評その他 「秘密」を覗いた後の対応が日本の読者に問われている──全チベット人に対する中国独裁政権による侵略と暴虐は人道に対する犯罪 楊海英
書評その他 かつて楽しんだ野や山へ出かけ、花や草をもう一度確かめたくなる──植物をテーマとした「歳時記」に、含蓄のある逸話と細密画が添えられる 川成洋
書評その他 不条理ゆえにいっそう芳しく匂い立つ命への、優しく力強い讃歌──若松孝二監督『千年の愉楽』 大和晶
書評その他 高い資料的価値を持つ、十年を越えるチベット滞在の記録──運命の岐路に立つ現在のチベットを知るもっとも良いテキスト 金子民雄
連載 目に見えず聴こえなくとも確かに「存在している」もの──芸能界から姿を消した表現者たちの「その後」への想い 中江有里
連載 吉本隆明の思想と行動のスタンス──安保闘争敗北後の学生たちを支える思想展開をしながら、日本の左翼思想、あるいは反権力思想の創出を目指す 三上治
連載 超大衆的短歌の和歌的権威空間化──金井美恵子が『風流夢譚』で短歌を解毒したもの 阿木津英
連載 いつか行く道──監督・脚本 ミヒャエル・ハネケ『愛、アムール』 殿島三紀 
連載 拭いきれない涙がある──中里友香著『カンパニュラの銀翼』(本体1800円・早川書房) 渡辺啓市(ブックスなにわ古川店、宮城県大崎市)
連載 ベイベー関根は子供に弱い!女には強い! のかどうかは知らない!──松島直子『すみれファンファーレ 2』(本体五八一円・小学館IKKICOMIX)、J・ブラウン『ダース・ヴェイダーとルーク(4才)』(本体一二〇〇円・辰巳出版) ベイベー関根
連載 マンガチックな演劇、の巻 秋竜山
その他特集 我々は豊かなのだろうか?──多様な色彩を帯びた女性アーティストたちの声が行き交う「アジアをつなぐ――境界を生きる女たち 1984-2012」展:インタビュー 小勝禮子






サイト限定連載

図書新聞出版
  最新刊
『【新版】クリストとジャンヌ=クロード ライフ=ワークス=プロジェクト』
『句集 別の朝』
『彼らが若かった頃――姉と弟の物語』
書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 たべるのがおそい3
(小川洋子、倉田タカシ他編)
2位 蜜蜂と遠雷
(恩田陸)
3位 北海タイムス物語
(増田俊也)
■青森■成田本店様調べ
1位 蜜蜂と遠雷
(恩田陸)
2位 九十歳。何がめでたい
(佐藤愛子)
3位 100歳の精神科医が見つけたこころの匙加減
(高橋幸枝)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 蜜蜂と遠雷
(恩田陸)
2位 儒教に支配された中国人と韓国人の悲劇
(ケント・ギルバート)
3位 応仁の乱
(呉座勇一)

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