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第3073号 2012年08月04日 (土曜日)
今週の一面 探偵のロジックから世界のルールへ――哲学と文学の交点を探偵小説に探る試み 安藤礼二
書評その他 さまざまなイメージを触発する廃坑や炭鉱関連施設の廃墟――豊富な写真と文章で日本全国の石炭産業遺産を紹介 三輪智博
書評その他 赤軍首脳に対する大テロルの背景を解明――ソ連史上最大の謎に迫る重要な一書 室生孝徳
書評その他 高群逸枝・関口裕子の婚姻史研究と格闘し、新しく奈良時代の婚姻論を打ち立てる――「結婚」とは何かというテーマのもと、母系家族説を全面的に批判し、双系制説を打ち出す 明石一紀
書評その他 時代も若かった。山谷も若かった。――一人の少女が渇き、寄り添い、同時に孕む醜悪さを嫌い、疾走した一つの人生 井出彰
書評その他 変化球のような作品世界に見る因縁、感情の発露――私小説風作品とルポルタージュ風紀行エッセイ、一筋縄では行かぬ二著 村木哲
書評その他 現代社会の差別に指向する新たな視座を提示する優れて意義のある論集――マイノリティ研究で空洞になっていた、差異をめぐる複数の〈繋がり〉と〈争い〉 好井裕明
書評その他 過ぎし日の「大人への一歩」を思い出す――少年たちの「遊び」の数々や親たちの生活へのまなざしを活写することによって、終戦期における暮らしと風景を浮き彫りにする 山井悟
書評その他 日頃の地道で広く深い勉強が問題解決能力を育む――日本の末期的な症状に憂いを感じる人たちは本書に目を通すべき 立石弘道
書評その他 「葉山嘉樹」という問題――現代、新たに読み直されるべき作家 柿谷浩一
書評その他 後世まで残る名訳――まさしく書物は、それぞれに運命を持つようだ 田中博明
書評その他 読者は白妙とともにさまよい、夢の謎をといてゆく――「借景の発想」から全く離れたところに立つ時代小説 森谷明子
書評その他 神話は相対化され、強化される――ゴードン・ミランをはじめとするイギリスの学者たちの、マラルメ研究への貢献はきわめて大きい 岡山茂
書評その他 同じ異能・奇才を呼ぶ地下水脈――「侍」としてのアイデンティティを失った結果、源内が手にしたのは自由だった 小林広一
書評その他 「いのちの声」の真の在り処を見定めようとする意志が漲る――中也、富永の言葉と深く出逢い直すことができる一冊 菊井崇史
連載 すごいでしょ?、の巻 秋竜山
連載 東京モノレール 別役実
連載 嘘八百と建前の評論ではなく、商品としてライトノベルを分析――セオリーどおりに作ると物足りないからこそ創作は面白い 飯田一史
連載 新たな大衆運動が起こりつつある首相官邸前の抗議集会――52年前の同日・同所、反安保闘争で集まった数万人のデモ隊が国会突入、樺美智子さんが亡くなった 伊達政保
連載 読んで平和を実感してみては?――浅田次郎著『終わらざる夏 上・下』(本体各1700円・集英社) 沢田史郎(丸善津田沼店、千葉県習志野市)
その他特集 小説と作品論でキプリングを読み解く異色の書――伝記的・自伝的資料を文学テキストと同時進行で読む:インタビュー 『青い薔薇』をめぐって 橋本槇矩
その他特集 「台所」から見えたナチスの矛盾――「公衆食堂」が今後の面白い一つの拠点になるのではないか 藤原辰史






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図書新聞出版
  最新刊
『新宿センチメンタル・ジャーニー』
『山・自然探究――紀行・エッセイ・評論集』
『【新版】クリストとジャンヌ=クロード ライフ=ワークス=プロジェクト』
書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 不寛容という不安
(真鍋厚)
2位 呉漢 上巻
(宮城谷昌光)
3位 呉漢 下巻
(宮城谷昌光)
■青森■成田本店様調べ
1位 伝道の法
(大川隆法)
2位 青森はいつも美しい 美景周遊
(和田光弘)
3位 漫画 君たちはどう生きるか
(吉野源三郎)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 川を上れ 海を渡れ 新潟日報140年
(新潟日報事業社)
2位 夫の後始末
(曽野綾子)
3位 良寛と会津八一
(小島正芳)

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