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第3066号 2012年06月16日 (土曜日)
今週の一面 「自由」と「正義」に引き裂かれ――「回答不可能な問い」を生産せよ:対談 廣瀬著『蜂起とともに愛がはじまる』をめぐって 廣瀬純×平井玄
書評その他 批評の背後に長い年月をかけた確かな実証が存在する――逸見猶吉の真の心を凝視し、心血を注いで書き上げた労作 北川惣次
書評その他 ヘーゲル論理学は、出発点で躓いているのでは――ナポリ・ヘーゲル派の日本オリジナル版アンソロジー 中村勝己
書評その他 人々の表情を撮影し、人々の言葉を記録し、「紛争」や「弾圧」を証明――紛争の「現場」で、「土地の人々」との対話を試み、「何が起こってきたのか」を記す 竹中千春
書評その他 酷薄なまでのリアリズムを覆うロマンの薫り――虚実のあわいを自在に往還する幻想的な歴史ミステリ 千街晶之
書評その他 イメージの迷宮がもつ多次元性を読む――歴史の中で実体として存続してきた「情念定型」を追求 三中信宏
書評その他 「地球」が生きていると実感することから自然災害を考えるべき――火山噴火の歴史を、二〇万年におよぶ人類史と重ね合わせながら論述 皆川勤
書評その他 ことばとはどのような性質のものか――読み手がうすうす感じていることを、まるで後押しするように言語化してくれる 井坂洋子
書評その他 「家族」のあり方を問う北欧演劇――いさかいあいながらも、家族の中の自身の役割に悩み、家族の愛を切望する登場人物たち 中丸禎子
書評その他 再び季刊となり当分生き長らえる――収益とは無縁のため廃刊に至らなかったという皮肉 中村俊司
書評その他 「記憶の記録」として再現される、四谷シモンと細江英公の原体験――細江の写真術が生彩を放つため必要なものがよくわかる 飯沢耕太郎
書評その他 デリダの批判的遺産相続――デモクラシーの名で、強制と監視と排除の政治が大阪から広がりつつある現在にデリダを読む意味 松葉祥一
書評その他 七〇年代闘争の終戦・敗戦処理に追われた八〇年代――沖縄と三里塚、闘いの中から人びとの暮らしが垣間見られる 小田原紀雄
書評その他 人の意見は聞いても、人の評価に流されないことが肝要――弟子と師匠という関係より、一人の人間として活写される立川談志像が際立つ 山井悟
連載 本年最高の本格ミステリといっても過言ではない、傑作登場!――三津田信三著『幽女の如き恨むもの』(本体1900円・原書房) 宇田川拓也(ときわ書房本店、千葉県船橋市)
連載 情勢認識の後退、文化情況認識のずれ――吉本隆明の訃報に接して 伊達政保
連載 かたちとかたちならざるものとの関係を問うのが美学――「芸術知」の広大な地平をさまよってほしい 谷川渥
連載 謝れ!! と、謝るな!! と、の巻 秋竜山
連載 嘆きの中から救いの光が見えた対談 竹原あき子
連載 アハハ、戦争って楽しいな!(マンガだと)――望月三起也『バサラ戦車隊』(本体一〇〇〇円・大日本絵画)、速水螺旋人『大砲とスタンプ 第一巻』(本体五六二円・講談社モーニングKC) ベイベー関根
その他特集 「意味に抗して快楽に耐える」ことば――江中直紀遺稿集刊行に寄せて 塚原史






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  最新刊
『新宿センチメンタル・ジャーニー』
『山・自然探究――紀行・エッセイ・評論集』
『【新版】クリストとジャンヌ=クロード ライフ=ワークス=プロジェクト』
書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 下戸の夜
(本の雑誌編集部下戸班編)
2位 ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー
(ブレイディみかこ)
3位 東京凸凹散歩
(大竹昭子)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 一切なりゆき
(樹木希林)
2位 未来の地図帳
(河合雅司)
3位 ノーサイド・ゲーム
(池井戸潤)

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