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第3047号 2012年01月28日 (土曜日)
今週の一面 文学の新しさ、文学の責任――文学はもともと「3・11以後」を書くメディア:中村文則氏インタビュー 『王国』と現代文学をめぐって 中村文則
書評その他 「懐古物語」の枠に収まらないアクチュアリティを帯びる――詩人・政治家セゼールの長く複雑な営み 星埜守之
書評その他 根源にまでおりてゆき、徹底して自らの資格で写真を思考する――世界との出会いが写真家に写真を掴み取らせる 日高優
書評その他 飢えと怒りと、宿命の翻弄の嵐――戦争と飢えを縦糸に、家族や友人たちとのあいだの些細な違和の感触を横糸に編まれた反復する物語 今福龍太
書評その他 四人で行われる交換殺人、君は真相を見抜けるか?――「法月もの」長篇初、人工性と技巧性が軸になった作風 飯城勇三
書評その他 いかに自らの欲望と向き合うかを問いかける怪奇幻想小説――人が持つ食への歪んだ欲望へ回帰した作品 蔓葉信博
書評その他 異才の出発期、その傲然たる矜持を見よ――初恋の少女に殉じた自らの少年期への痛切の挽歌 福島泰樹
書評その他 解剖学的なアプローチで対象に迫る、建築、絵画、文学の諸事例を論じる――18世紀を語りながら、現在の各地の具体的な建築破壊の場面をも想起させる 五十嵐太郎
書評その他 「歌の磁場」を鋭く多面的に分析した最新の歌謡研究――文献と民俗資料、現地調査に裏打ちされた刺激的な知見 常光徹
書評その他 意志とモラルの革命思想家ゲルツェンを精彩豊かにえがく――生誕200年、21世紀のいま甦るロマン的リベラリストの魅力 香芝典宏
書評その他 「孤独な敗走」が形作るループが描くもの――「体系」があるなどという振りをするのは頭が悪いか、不誠実かだ 鈴木創士
書評その他 四つの黙示思想をとおして、日本人の実存的自我のありようを追求――われわれ自身の内面に目を向け、閉塞した思想状況に一石を投ずる 小松功
書評その他 戦争期が放つ表現位相の難しさを露に――文学表現が足枷の状態にあった昭和の戦前期までを時間軸として京都の文学的相貌を照射する 植田隆
書評その他 時代の急流に押し流されていった幾つもの人生を掬い上げる――「ウォーホルの60年代」には、あらゆる人の60年代が凝縮されている 松崎未來
書評その他 昆虫や自然を愛してやまない人々の想いが詰まっている――昆虫採集愛好家だけでなく、反対派にも是非手にとってほしい 横山潤
書評その他 多様なデータを満載した、森林保全問題の格好の入門書――地球環境保全に向けて広範な議論が求められている 山田宏明
書評その他 災害はその後の文学の方向をどのように変化させたか――三陸沖大地震・関東大震災の諸文から、何を学ぶことができるのか 北川惣次
書評その他 行き止まりの中で映画を撮ること――モンテ・ヘルマン監督『果てなき路』 田辺秋守
連載 他人の日記を読むたのしさ、の巻 秋竜山
連載 類としての女性への批判的洞察力――山下聖美著『女脳文学特講』(本体一五〇〇円、三省堂) 小嵐九八郎
その他特集 2011年美術界回顧――私たちはほんとうに「人間」なのだろうか 福住廉
その他特集 ブックジャケットの「力」と「美」、さらに魅力的な本の世界に向けて……日本図書設計家協会主催「第1回 東京装画賞」開催によせて 秋山孝×宮川和夫






サイト限定連載

図書新聞出版
  最新刊
『【新版】クリストとジャンヌ=クロード ライフ=ワークス=プロジェクト』
『句集 別の朝』
『彼らが若かった頃――姉と弟の物語』
書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 たべるのがおそい3
(小川洋子、倉田タカシ他編)
2位 蜜蜂と遠雷
(恩田陸)
3位 北海タイムス物語
(増田俊也)
■青森■成田本店様調べ
1位 蜜蜂と遠雷
(恩田陸)
2位 九十歳。何がめでたい
(佐藤愛子)
3位 100歳の精神科医が見つけたこころの匙加減
(高橋幸枝)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 蜜蜂と遠雷
(恩田陸)
2位 儒教に支配された中国人と韓国人の悲劇
(ケント・ギルバート)
3位 応仁の乱
(呉座勇一)

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