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第2944号 2009年12月05日 (土曜日)
今週の一面
宝石のような「落穂」を拾い上げる――死刑とは何かを考える上で、最良の書の一つ
中村文則
書評その他
どこか冷静に、距離感を持って太宰像を見極めようとしている――太宰を終生の師と仰いだ菊田義孝への鎮魂の想いを込める
皆川勤
書評その他
現下の世界的金融危機をポスト資本主義の表出とみるか――「企業の協働性と株式会社の公共性」を提言
黒川類
書評その他
この現在を、あらん限りに生きよ――守中高明の詩が抱える迷宮性そのものが迫ってくる
和合亮一
書評その他
最後の美しい強い光景に寄せて――内村剛介の初心とゆるぎない主題の強さがある
工藤正廣
書評その他
東欧革命のプロセスの一大パノラマ――東欧革命の歓喜と解放、自由の謳歌という祝祭気分のなかで、革命を主体的に担い、持続させていくという重い課題に気づいた人は少なかった
米田綱路
書評その他
どこまでも不可解な被告の闇――〈東北の闇〉との関わりで問い直せないか
井出 彰
書評その他
奇抜な発想とおもしろさで、文字の魅力と大切さがふんだんに
編集部
書評その他
森と水の詩人プリーシヴィンが捧げる生あるものたちへのオマージュ――森の生きものたちにまるで同化したかのような詩人の目線
舟崎克彦
書評その他
「ポストコロニアリズムの呪縛」からバーバを解き放つ――日本におけるバーバ思想への理解を一気に深め、議論の射程を広げる野心的な試み
本橋哲也
書評その他
スポーツと言葉が格闘するアリーナのような好著――スポーツする身体をめぐる従来の研究に新たな知見をもたらす論考集
稲葉佳奈子
書評その他
四十年近くにわたるクレオリストの足跡の集成――ことばが埋め込まれた現実を見極める明晰な散文
管啓次郎
書評その他
日本語のソシュール読解の磁場を新たな段階へと導いた壮大な試み――ソシュールの思想の未来にある、さまざまな可能性を予感させる
宮﨑裕助
書評その他
マルクス的視点から解明される「自然の敵」としての資本主義――人間を含めた地球上の生命体の存続のために求められるもの
尾関周二
書評その他
古代から脈々と伝わる人狼伝説に「狂気」の存在を読み解く――人狼伝説の研究に欠かせない古典の翻訳は非常に喜ばしい
菱川晶子
書評その他
別冊太陽 小林秀雄
矢口進也
書評その他
生の否定から生の肯定へ――作家自身の真実の生を作中に投影した、ある再生のものがたり
彦坂諦
書評その他
英雄たちの虚空とエロス――「何も気張ることはない」という、司馬の反英雄史観を卓越したアングルで捉える
岡庭 昇
連載
「日本印象派の稀なる絵画、センセーショナルな発見」――原田直次郎滞欧初期の大作風景画は、里帰りには値しないのか?
稲賀繁美
連載
(3)フランスの反資本主義新党こそ、マルクス主義の本源に復帰し、人類未曾有の挑戦を始めた
佐々木力
連載
続・韓国文学は、なぜ、つまらないか?――いちいち、日本と比較しても仕方ないが……
鴻農映二
連載
「挫折した革命家」としての北一輝と北村透谷
神山睦美
連載
歩くことはいいことだ、の巻
秋竜山
連載
第58回 首相首席秘書官就任直後の大仕事、戦後五〇年「首相談話」
前田和男
その他特集
絵本作家の叫びが映像に蘇る――映画DVD『みなまた海のこえ』(文 石牟礼道子/絵 丸木俊・位里)藤山顕一郎監督に聞く
藤山顕一郎
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図書新聞出版
最新刊
『新宿センチメンタル・ジャーニー』
『山・自然探究――紀行・エッセイ・評論集』
『【新版】クリストとジャンヌ=クロード ライフ=ワークス=プロジェクト』
最新刊一覧
書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位
デザインの
ひきだし 36
(グラフィック社
編集部)
2位
昭和疾風録
(なべおさみ)
3位
この道
(古井由吉)
ランキング一覧
■青森■成田本店様調べ
1位
どう見える?
生きる跡アート
(高橋弘希)
2位
下町ロケット
ヤタガラス
(池井戸潤)
3位
大家さんと僕
(矢部太郎)
ランキング一覧
■新潟■萬松堂様調べ
1位
一切なりゆき
(樹木希林)
2位
樹木希林120の遺言
(樹木希林)
3位
「日本国紀」の
副読本
(百田尚樹)
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