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第2934号 2009年09月19日 (土曜日)
今週の一面 意識的な生の現在的困難さ重信房子のアラブ行きは、宿命という他ない 三上治
書評その他 戦後史を生きた歴史家の個人史をとおして見た学問史――現代史学の半世紀以上の歩みを映し出した「生きられた歴史学」の総括書 望田幸男
書評その他 〈ディアスポラ〉はユダヤ的生存にのみ係る事態ではない――〈ディアスポラ〉は「世界」の変革であると同時に、「自己」の変革でもある 合田正人
書評その他 長く退屈な時間を超えること――「生きた時間」の重さ 梅本洋一
書評その他 雷帝イメージの変遷、その経緯と意味――テロルと強権政治で比較できるか O
書評その他 戦後短歌史に改めて位置づけなおす葛原妙子――全ページにみなぎる熱意が紡ぐ、「自らが不在であった近代」を引き継ぎ生きなおそうとした葛原妙子の姿をとらえる野心作 阿木津 英
書評その他 言葉そのものが語りかけてくる詩――トロムソの街を歩く詩人の身体と、その内部で動き続ける言葉は時間も空間もあっけなく越えて進んでいく 川口晴美
書評その他 異界がもたらす「再生」の文学――「物語」の育成に心血を注ぐ優れた園丁・梨木香歩が届ける幸福なオルフェウスの物語 佐々木美和
書評その他 闇から闇へと隠滅されたであろう数々の事実を暴きだす――アフガンに直接関わる関わらないは別として一読すべき書 金子民雄
書評その他 伝聞や傍証などをもとに、中井正一の生涯を細部まで丹念に追及――思想的な解釈はどのように行なうべきか 鈴木 正
書評その他 持てるものをすべて投入し身ひとつで支援にのぞむ――経験を愚直に積み重ねていくことの大切さ 編集部
書評その他 活字と印刷が語る文字文化の世界――活字印刷史を考えることは、書物・言語・歴史・宗教・政治・経済など、人間社会のあらゆる分野に関連していく 高田智和
書評その他 物語詩といってもいい貌をもった詩集――鮮烈なる「生」を喚起する膂力 皆川 勤
書評その他 〈社会から離れた独自性〉の極へ――「障がいのある子が主役になれる場」を夢見て 高岡 健
書評その他 済州島の悲しい出来事と歴史の超え方を示唆する――切なさがいつの間にか逞しい気持ちへと変わる 李 修京
書評その他 静謐のなかにも熱い情感を湛えた物語――激しく変転する時代の中で深い家族の有り様を示し、わたしたちの心奥を揺さぶってくれる 村木 哲
書評その他 安易な「啓蒙」批判を戒め、きわめて啓発的――ドイツ啓蒙主義の独自な発展を示す 初見 基
書評その他 ビートルズ世界同時リマスター化 その賞味法――ビートルズ大学 紙上講義 宮永正隆
書評その他 現場に身を置いた貴重なパレスチナ運動資料――日本赤軍総括はどこまで語られたか 藤田進
連載 〝裂断〟にみる滅亡の予兆――届かなくなる言葉、麻痺していく感覚 添田馨
連載 ツェランの友人ジャン・デーヴの回想録の出版――ツェラン自殺時のことについて、生なましい記述 飯吉光夫
連載 虫けらめいた恣欲や魂をねじまげる耐え難い意識を、どう受け入れるか 神山睦美
連載 文庫化されないのかなあ――田中小実昌著『ブレーメンのわすれもの』(よるひるプロ) 小嵐九八郎
連載 オイラの行動指針としての平岡正明――あの激動の昭和40年代の文化革命と並走しアジテイトした「ジャズ評論家」 伊達政保
連載 マンガの文字でなくては、の巻 秋竜山
サイト限定連載 「ふと」の彼方へ   杉本真維子






サイト限定連載

図書新聞出版
  最新刊
『【新版】クリストとジャンヌ=クロード ライフ=ワークス=プロジェクト』
『句集 別の朝』
『彼らが若かった頃――姉と弟の物語』
書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 たべるのがおそい3
(小川洋子、倉田タカシ他編)
2位 蜜蜂と遠雷
(恩田陸)
3位 北海タイムス物語
(増田俊也)
■青森■成田本店様調べ
1位 蜜蜂と遠雷
(恩田陸)
2位 九十歳。何がめでたい
(佐藤愛子)
3位 100歳の精神科医が見つけたこころの匙加減
(高橋幸枝)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 蜜蜂と遠雷
(恩田陸)
2位 儒教に支配された中国人と韓国人の悲劇
(ケント・ギルバート)
3位 応仁の乱
(呉座勇一)

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