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第3272号 2016年09月24日 (土曜日)


杉村昌昭
■ようやく「リオデジャネイロ・オリンピック」が終わったが、マスメディア(とくにテレビ)の“狂騒ぶり”には恐れいった。オリンピック報道の“異常性”はいまに始まったことではないが、次回開催予定地が東京であるため、今回は官民あげてのその常軌を逸した過熱ぶりは尋常ではなかった。小池新都知事が似合わない着物を無...

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◆芳林堂書店、書泉に書店9店と外商部門を事業譲渡
2月26日付で自己破産を申請。同日付で破産手続き開始決定受ける

芳林堂書店は、3月26日に9店舗の書店事業をアニメイトグループの書泉に譲渡する。外商部については、芳林堂書店が2月25日に会社分割で新設した「株式会社芳林堂書店外商部」の株式を2月26日に書泉に譲渡する。

これに伴い、同書店は2月26日に東京地裁に自己破産を申請し、同日で破産手続き開始決定を受けた。同書店は商号を「株式会社S企画」に変更して、清算手続きを進めていく。

破産管財人はみつば総合法律事務所の安藤真一弁護士。負債は債権者180人超に対して20億円超。債権者集会は6月7日午後2時半から東京家庭・簡易裁判所合同庁舎5階で開く予定。

同書店は2月5日の太洋社の自主廃業の表明を受けた後、第三者の支援を求めて、書店・外商部事業の維持・存続に向けて協議を進めてきた。その結果、書泉との間で従業員や店舗賃貸人等の関係者の同意が得られることを条件に事業承継することで合意に至った。

今後は、破産管財人の下、書店事業の譲渡と新設分割会社の株式譲渡が実行される予定だが、書店事業の譲渡日までは同書店が店舗運営にあたる。

譲渡予定店舗は次の通り。
コミックプラザ店(東京・豊島区)、高田馬場駅店(東京・新宿区)、東長崎店(東京・豊島区)、所沢駅ビル店(埼玉・所沢市)、航空公園駅店(埼玉・所沢市)、みずほ台店(埼玉・富士見市)、イーサイト上尾店(埼玉・上尾市)、エミオ狭山市店(埼玉・狭山市)、関内店(神奈川・横浜市)



◆太洋社、営業損失改善せず自主廃業へ
「帳合変更終了まで商品供給を」國弘社長
戸田センター、神田商品センターなど売却へ

 太洋社は2月8日、取引先の出版社と書店を東京・汐留のベルサール汐留に集めて、自主廃業に伴う事業清算の方針について説明した。登壇したのは國弘晴睦社長と矢島雅史取締役。
 初めに國弘社長が「営業損失の拡大傾向を改善できない」と現状を説明し、「出版社への支払いに困難をきたす事態に陥る前に全資産の精査を判断した」などと自主廃業を決断するまでの経緯を説明した。
 そのうえで、今後は、同社が保有する不動産と有価証券の現金化や取引先書店の帳合変更を推進するとともに、書店に対する売掛金の回収見通しを算出し、取引先に改めて資産と負債を明らかにしていくという。
 帳合変更を進めていく上で、出版社に対しては、「帳合変更は今後1カ月くらいかかる。終了するまでは商品の供給を継続してほしい」と訴えた。
 保有する不動産は、埼玉・北戸田の戸田センター(11億3000万円見込み)、東京・神保町の神田商品センター(2億1800万円見込み)、四国支店や長崎市の更地など(合計6000万円)。有価証券は現金化すると、1億数千万円相当としている。
 取引する書店は300法人・約800店。取引先書店に対する売掛金は平成27年12月末時点で47億円。國弘社長によると「売掛金の一部を棚上げ支援したのは一部の書店。不動産の担保や連帯保証人を求めるなどの保全処置を講じている。他の大多数の書店には一日も早く帳合変更してほしいと伝えている。それも今進んでいる。帳合変更してもらえれば、約定よりも早く返済してもらえるので、出版社への返済原資は急速に積み上がる」と説明した。


千代田図書館企画展示
図書新聞が選ぶ
時代を読み解く本ベスト20
 新聞には毎日、社会問題に関する新しい記事が掲載され、時代はめまぐるしく変化しています。しかし変化ばかりにとらわれてしまうと、時代の本質を見抜くことはできません。その手掛かりとなるのが本です。
 この展示では、辛口書評紙「図書新聞」が、直近1年間に紙面掲載した書籍から20冊を厳選し、時代を読み解く本として紹介。合わせて、それらを読む前に最適な入門書、さらに知識を深めるための関連書を推薦コメントとともに展示します。さらに、ベスト20には入らなかったものの、ぜひ読んでもらいたいおすすめ本約50冊も展示します。
 本の専門家が選んだ時代を読み解く本をきっかけに、これからの時代をご自身で考えてみてください。
会期 2016年1月25日(月)~3月26日(土)
主催 図書新聞/千代田区立千代田図書館
協力 三省堂書店神保町本店/東京堂書店神田神保町店
 http://www.library.chiyoda.tokyo.jp/information/20151225-17865/

◆展示関連企画◆
三省堂書店神保町本店と
東京堂書店神田神保町店で
連動フェア開催
展示する本の一部をフェア会場で販売します。開催時期など詳しくは、各店舗にお問合せください。


◆展示関連イベント◆
創る、売る、批評する立場から
伝えたい本の愉しみ
日時:2016年2月19日19:00~20:30(開場18:30)
会場:千代田図書館 9階 特設イベントスペース
席数:50席(事前申込不要、当日先着順、立ち見可)
参加費:無料
講師:
下平尾直(出版社「共和国」代表取締役)
大矢靖之(紀伊國屋書店新宿本店仕入課係長)
清原悠(東京大学大学院博士課程/社会学)
須藤巧(「図書新聞」編集長)

 マスコミが盛んに報道する「出版不況」。確かに、出版市場はピーク時の6割にまで縮小し、出版社は「本が売れない」が口癖になった。しかし、本当に本は読まれなくなったのか? 本はつまらなくなったのか? いや、決して違う。本はいまも大事に生み出されて、1冊1冊読者に手渡されている。
 本講演会では、創る、売る、批評する現場から〝本の可能性〟について考えたい。
http://www.library.chiyoda.tokyo.jp/information/20151225-17870/





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(二宮敦人)
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1位 青森ねぶた誌 増補版
(宮田登/小松和彦・監修)
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(小林栗奈)
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1位 九十歳。何がめでたい
(佐藤愛子)
2位 どんなに体がかたい人でもベターッと開脚できるすごい方法
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3位 学校が教えないほんとうの政治の話
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